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2007年 5月 5日 [朝鮮日報]
執行役員 此本臣吾
高齢化日本、「鈍い恐竜」にならない為には…
日本は急激な低出産・高齢化によって2005年を基点に人口が減り始めた。2009年には、60歳以上の人口が全体の40%を超える深刻な高齢化に直面するとともに経済主力層の59歳以下の人口も減り内需市場も縮小するだろう。
特に外食・不動産・衣類・靴・交通・自動車及び、用品・通信・教育・娯楽用耐久財などは、高齢化が進むにつれ支出が著しく減少する項目である。このような産業は高齢化社会の進行によって打撃を受けるしかない。例えば、日本国内の自動車市場は2003年400万台だったのが去年には370万台と縮小した。
このように、消費全体が縮小傾向にあることは日本では戦後初めてみることだ。今後、日本企業が海外市場に事業の主力を移すか、同じ業界内で合併するなどによって国内での生存法案を模索するなど、事業戦略を根本的に再構築しなければならないであろう。
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2007年 4月 21日 [朝鮮日報]
ソウル支店長 小野 尚
「韓国四つのサンドイッチ現象―」
拡がる「サンドイッチ危機論」
野村総合研究所 小野支店長 技術など4代障壁指摘
大韓商工会議所が開催したセミナーで、野村総合研究所の小野 尚・ソウル支店長は、「サンドイッチ韓国経済の診断と解決法』と題して講演し、最近、韓国経済は「技術障壁」「利益障壁」「市場支配」「先端産業」の4つのサンドイッチ危機に陥っていると指摘した。
小野支店長は、韓国の自動車部品・素材を例に挙げ、世界のトップ企業の技術力には追いつけず、価格攻勢で下位企業からは追い立てられ、「技術障壁サンドイッチ」の危機にあるとし、グローバル競争力を確保し、優位に立つには、技術の差別化戦略が必要だと忠告した。
新たな収益源が必要
またFPD(フラットパネル・ディスプレー)と造船に関しても、高いシェアを維持しているものの、市場価格の下落で利益が減る「利益障壁サンドイッチ」現象に置かれていると診断。三菱重工業が新たな収益源を確保するため、大型旅客船にシフトしたように単1品目で勝負する事業構造をめざす必要があると指摘した。
さらに鉄鋼に関しては、米国、欧州、中国、インドに挟まれ、膨大な投資による規模の経済を追求しなければ競争力を維持できない「市場支配サンドイッチ」に置かれていると分析。ミタルスチールが、ルクセンブルクの大手鉄鋼メーカー、アルセロールを吸収合併し、規模と質的レベルで世界最大の鉄鋼会社に躍進した事例を参考にすべきだと話した。
また、IT産業、ソフト産業、サービス業についても、蓄積された知的財産・ブランド力不足で下請け構造から抜け出せずにいるとし、「先端産業サンドイッチ」状態に置かれていると指摘した。これに関し、小野支店長は、事業基盤の構築と知識の蓄積には多くの時間がかかるだろうとの見方を示した。
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2007年 3月 24日 [朝鮮日報]
執行役員 此本臣吾
日企業…復活と、その後、「人」が緩み始める
日本の経済は2002年2月を始めとして、景気の回復と拡張が5年間も続いている。今までの景気拡張期間は62ヶ月と、まだ進行形である。終戦後の最長記録を塗り替えることは明らかである。企業の輸出・設備投資もまた増加傾向にある。一方、国民個人としては国家指標や企業の宣伝とはまったく逆の方向に進んでいる。個人の消費は沈着し、国内の物価の上昇は0%またはマイナスを持続している。
現在の景気好況は過去のものとは大いに異なる。過去にあった景気好況の場合、輸出の増加?家計所得の増加?個人消費の増加?物価・資産価格の上昇というパターンを見せた。だが、今度の景気好況は、低いプラス成長を長期間に渡り維持しているにもかかわらず、名目成長率は実質成長率を下回っている。庶民は景気好況を感じられない。
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